|
株式会社アッカ・ネットワークス(以下 ACCA、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田好男)は、業界最高水準となる「下り最大速度50Mbps超/上り最大速度10Mbps」の新サービス(*1)(*2)を開発中で、2004年内にも提供を開始する予定です。また、現在提供中の「40Mbpsサービス」は、7月30日から「47Mbpsサービス」に無償パワーアップ、上り最大速度3Mbpsの提供は8月中旬から開始します。
《上り周波数帯域を高周波帯域に移動させ、下り最大速度を向上》
業界最高水準となる新サービスでは下り最大速度の高速化のために、「40Mbpsサービス」で下り周波数帯域と重なっていた上り周波数帯域(26kHz〜138kHz)を4.0MHz以上に移動し、当該帯域を下りデータ伝送のみに使用します。今まで下り周波数帯域と上り周波数帯域が重なる部分については、エコーキャンセラ技術(*3)により下り速度の損失を最小化してきましたが、今回、重なりを排除したことにより損失が完全に解消し、さらに下り最大速度が向上します。
上り最大速度の高速化は、高周波帯域に移動した上り周波数帯域幅を現行の上り最大速度1Mbpsの約7倍に拡大して4.0MHz〜5.1MHzに設定し、上り伝送データ量を増加することにより実現します。
その他、現在開発中の各種の技術を採用し、新サービスは「下り最大速度50Mbps超/上り最大速度10Mbps」となります。上り周波数帯域の移動による速度向上が見込めるのは、NTT収容局から近距離かつノイズの少ない回線と想定されますが、詳細な情報については技術情報と共に秋頃に発表の予定です。
【使用周波数帯域比較図】
斜線部分はアマチュア無線への干渉防止対策帯域(*4)
(「40Mbpsサービス」 vs 新サービス「下り最大速度50Mbps超/上り最大速度10Mbps」)

|

|
▲画像をクリックすると大きいサイズの画像をご覧いただけます。

▲画像をクリックすると大きいサイズの画像をご覧いただけます。 |
《7月30日から、提供中の「40Mbpsサービス」が「47Mbpsサービス」に無償パワーアップ》
現在提供中の「40Mbpsサービス」は、2004年7月30日(金)から「47Mbpsサービス」へ無償でパワーアップし、下り最大速度を47Mbpsに高速化します。今回のパワーアップは、NTT収容局のACCA設備と宅内ADSLモデムのファームウェアのバージョンアップのみで実現するため、「40Mbpsサービス」のユーザはNTT収容局内工事やADSLモデムの交換をすることなく、簡便にかつ無料で下り最大速度の高速化が可能となります。ACCAが提供しているADSLモデムには、「オンラインバージョンアップ」機能が装備されており、初心者のユーザでもボタンひとつで簡単にファームウェアのバージョンアップが実行できます。
また、TTC(*5)における上り最大速度3Mbpsへの対応に関する協議が、先日終了いたしました。上り最大速度3Mbpsのユーザへの提供はNTT収容局側の準備完了次第、8月中旬頃に開始の予定です。
| (*1) |
ADSLサービス
ADSLはベストエフォートサービスです。NTT収容局からの距離や回線および周辺の敷設状況などにより、最大速度に達しない場合やサービスを提供できない場合があります。 |
| (*2) |
「下り最大速度50Mbps超/上り最大速度10Mbps」の新サービス
「下り最大速度50Mbps超/上り最大速度10Mbps」の新サービスは、現在提供されているどのADSLサービスよりも最大速度において優位性を確保します。 |
| (*3) |
エコーキャンセラ技術
上り周波数帯域と下り周波数帯域を重ねている帯域において、受信側で上りのデータと下りのデータを分離する技術を「エコーキャンセラ」と言います。この技術によって上り信号の周波数帯域を拡大しても、下り信号の周波数帯域を縮小する必要がないので、下り速度への影響を最小限に押さえることが可能になります。この技術を使用しない場合には、上り信号の周波数帯域を拡大すると、その分だけ下り信号の周波数帯域を縮小する必要があるので、下りが低速化することになります。 |
| (*4) |
アマチュア無線への干渉防止対策帯域
DSLサービスが使用する周波数帯域とアマチュア無線が使用している周波数帯域が重なる場合、アマチュア無線ユーザへの影響を考慮し、DSL信号を使用しないという答申が「総務省 情報通信審議会」にてなされました。その答申に基づき、アッカ・ネットワークスもアマチュア無線への干渉防止対策を行っています。 |
| (*5) |
TTC
社団法人 情報通信技術委員会 |
【参考】株式会社アッカ・ネットワークス
アッカ・ネットワークスはBSP(Broadband Solution/Service Provider)として、個人および企業に対し、ユーザの利用特性や用件に応じたブロードバンドニーズに応える高品質で高コストパフォーマンスなソリューションおよびサービスを提供しています。現在は電話加入者回線(銅線)を利用し、定額料金で常時接続および高速通信が可能なADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)によるブロードバンド・アクセスサービスを100万を超える個人や企業向けに展開しています。個人向けには、OCN、@nifty、DION、BIGLOBE、ASAHIネット、So-net、ReSET.JP、TikiTikiインターネット、hi-ho、ZERO、DTI、ネットラピュタなどのISP(Internet Service Provider)を通じてADSL回線サービスを提供し、またビジネス向けには法人プレミアムサービスとしてNTTコミュニケーションズ(OCN、Arcstar IP-VPN、Etherアークストリーム、e-VLAN)、KDDI(Business-ADSL、IP-VPN、Ether-VPN)、ソニー(bit-drive)、NTT-ME(XePhion)、NTTPCコミュニケーションズ(CUNets、SuperEBN)、フュージョン・コミュニケーションズ(Secure TG)、日本テレコム(Solteria、Wide-Ether、ODN-Biz)、ビック東海(BroadLine)、ケイ・オプティコム(W-Link)、およびパワードコム(Powered Ethernet)などのNSP(Network Service Provider)を通じてDSLサービスを提供しています。
|