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プレスリリース 2003年

2003年11月25日
株式会社アッカ・ネットワークス

【報道発表資料】

アッカ・ネットワークス
2004年1月下旬より、「40Mbpsサービス」を提供開始
上り速度3Mbpsへのアップグレードは来春、
ファームウェアのバージョンアップで対応予定


株式会社アッカ・ネットワークス(以下 ACCA、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田好男)は、来年1月下旬より、提携ISPを通じて、下り最大速度高速化に「クアッドスペクトル」を採用した最大速度下り40Mbps、上り3Mbpsの「40Mbpsサービス」(*1)を新規と既存のユーザに同時に提供開始します。

上り最大速度は当初1Mbpsで提供し、最大速度3Mbpsの提供は、TTC(*2)にてスペクトラム管理適合性の確認後、準備が整い次第、来年春頃に開始の見込みです。ACCAは「40Mbpsサービス」導入後のユーザの利便性を最優先と考えADSLモデムとNTT収容局内設備のファームウェアをバージョンアップするだけで、上り高速化を実現するためのハードウェアを開発中です。これにより、「40Mbpsサービス」に申込んだユーザは、ADSLモデムの交換やNTT収容局内工事をすることなく、簡便に、かつ無料で上り速度の高速化が可能となります。


<「40Mbpsサービス」の特徴について>

下り最大速度の高速化
現在提供中の「26Mbpsサービス」をベースとした「40Mbpsサービス」では、高速化の主要技術が「G.992.1 Annex I ダブルスペクトル」から、さらに高周波数帯域を利用する「クアッドスペクトル」に進化し、下り伝送データ量を増加することで最大速度40Mbpsを実現します。業界最高水準の高速を実現した「26Mbpsサービス」で採用している「Annex I フルオーバーラップ」や「エコーキャンセラ」(*3)などをはじめとしたACCA独自の技術を踏襲し、「40Mbpsサービス」においても高速で安定した高品質なサービスを提供します。

上り最大速度の高速化
上り最大速度3Mbpsへの高速化は、現在提供中のサービスの上り周波数帯域を2倍に広げ、一部下り周波数帯域に重ね合わせて上り伝送データ量を増加させることで実現します。さらに、下り高速化において既に採用している「オーバーラップ」や「エコーキャンセラ」を利用することにより、上り周波数帯域が下り周波数帯域に重なっていても、下り速度の減速を回避しながら上り最大速度の高速化を実現します。


<「40Mbpsサービス」の詳細技術情報開示について>
ADSLはベストエフォートサービスであり、NTT収容局からの距離やノイズなどの要因で速度が低下し、最大速度と実際のADSLリンク速度の間に乖離が生じます。今回の「40Mbpsサービス」では、従来のサービスよりも高周波数帯域を使用するため、「26Mbpsサービス」に比べて明らかな速度向上が期待できるのは、NTT収容局から近距離のユーザに限定されると予想されます。そのためACCAでは、ユーザがサービス導入を検討する上で必要な情報を、正しく、十分に提供することが非常に重要だと考えております。

先日回線事業者として唯一正式に発表した「26Mbpsサービス」のフィールドデータ(*4)は、サービス開始前に発表した「理想的環境下における推定下りADSLリンク速度」と実際のADSLリンク速度に乖離がなかったことを提示しました。今回も「推定ADSLリンク速度」をはじめとした詳細なデータを公開し、ユーザのサービス選択に必要な情報を提供していきます。「40Mbpsサービス」の「理想的環境下における推定ADSLリンク速度」は現在精査中で、12月上旬にこれまでと同様の精度の高いデータとして、詳細な技術情報とともに発表の予定です。


<「40Mbpsサービス」提供開始日>
2004年1月下旬を目途に順次提供開始予定で、新規申込ユーザの開通作業開始と同時に、既存ユーザの速度変更も実施します。
上り最大速度3Mbpsの提供は来年春頃、TTCにてスペクトラム管理適合性の確認後、準備が整い次第、ファームウェアのバージョンアップによって提供する予定です。「40Mbpsサービス」導入済みのユーザは新たにADSLモデムの交換やNTT収容局内工事をする必要がなく、簡便に、かつ無料で上り速度を高速化することができます。


<サービス提供エリア>
ACCAがADSLサービスを提供する全エリアの47都道府県870局(*5)で「40Mbpsサービス」を提供します。NTT収容局内設備の準備が整い次第、順次提供を開始し、2004年2月末までに全局で提供予定です。


(*1) 40Mbpsサービス
ADSLはベストエフォートサービスです。NTT収容局からの距離や回線および周辺の敷設状況などにより、最大速度に達しない場合やサービスを提供できない場合があります。
(*2) TTC
社団法人 情報通信技術委員会
(*3) 「Annex I フルオーバーラップ」、「エコーキャンセラ」
「フルオーバーラップ」とは上り周波数帯域に下りのデータも同時に乗せて速度をより高速化する技術です。その際、受信側で上りのデータと下りのデータを分離する技術を「エコーキャンセラ」と言います。この技術によって上り信号の周波数帯域を拡大しても、下り信号の周波数帯域を縮小する必要がないので、下り速度への影響を最小限に押さえることが可能になります。この技術を使用しない場合には、上り信号の周波数帯域を拡大すると、その分だけ下り信号の周波数帯域を縮小する必要があるので、下りが低速化することになります。
(*4) 「26Mbps フィールドデータ」
10月6日時点でリンクアップしていた「26Mbpsサービス」のADSL回線のうち10,000回線を無作為に抽出し、その下りADSLリンク速度(回線接続速度)とNTT東日本・西日本が開示している電話回線の線路情報を照らし合わせたものです。(http://www.acca.ne.jp/release/031027.html
ACCAはユーザのサービス選択に必要な情報を積極的提供しており、12Mbpsや26Mbpsといった従来のサービスにおいてADSL回線事業者としては、唯一正式にフィールドデータを公表しております。このフィールドデータからも、ACCAのADSLが業界最高水準のADSLサービスであることをご理解いただけると思います。
(*5) サービス提供エリア
870局は2004年1月下旬の全開局数で、今後は883局までに拡大する予定です。



【参考】株式会社アッカ・ネットワークス
アッカ・ネットワークスは、従来の電話加入者回線(銅線)を利用し、高品質、高速通信を可能にするDSL(Digital Subscriber Line:デジタル加入者線)技術を用いたブロードバンド・アクセス・ソリューションを提供しています。高速常時接続・定額料金DSLサービスによる、企業や個人にとってより快適な通信環境の実現を目指し事業を展開しています。現在OCN、@nifty、BIGLOBE、ASAHIネット、So-net、ReSET.JP、TikiTikiインターネット、Panasonic hi-ho、DTIなどの大手ISP(Internet Service Provider)を通じて個人向けDSL回線サービスを提供しています。
また、ビジネス向け法人プレミアムサービスではNTTコミュニケーションズ(OCN、Arcstar IP-VPN、Etherアークストリーム、e-VLAN)、KDDI(Business-ADSL、IP-VPN、Ether-VPN)、ソニー(bit-drive)、NTT-ME(XePhion)およびフュージョン・コミュニケーションズ(Secure TG)、日本テレコム(SOLTERIA、Wide-Ether)などの大手キャリアを通じてDSLサービスを提供しています。
(DTIは2003年12月8日より提供開始予定です)


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