株式会社アッカ・ネットワークス(以下 ACCA、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田好男)は、8月上旬からサービスを開始している「26Mbpsサービス」における実際のADSLリンク速度(*1)の測定結果データ(フィールドデータ(*2))を発表します。
本フィールドデータは、10月6日時点でリンクアップしていた「26Mbpsサービス」のADSL回線のうち10,000回線を無作為に抽出し、その下りADSLリンク速度(回線接続速度)とNTT東日本・西日本が開示している電話回線の線路情報と照らし合わせたものです。
1.線路距離1km以内のユーザの50%以上が20Mbps以上で接続しており、「26Mbpsサービス」の特長の一つである「高速性」が実現されていることを確認しました。
2.全ユーザの60%を占める線路距離2km以内のユーザにおいては、そのうちの70%が10Mbps以上で接続できています。このことから、多くのユーザに対して、DVDレベルの動画ストリーミングを含めたインターネットの活用に十分な速度を提供できていることを確認しました。
【 用語 】
線路距離 : NTT収容局からADSLユーザ宅までの電話回線の長さです。
| 線路距離(NTT開示データ)と下りADSLリンク速度 |
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・ 線路距離1km以内のユーザの50%以上が20Mbps以上で接続しており、「26Mbpsサービス」の特長の一つである「高速性」が実現されていることが確認できます。この高速化には、Annex I(ダブルスペクトル)技術(*4)の導入が貢献しています。
・ 全ユーザの60%を占める線路距離2km以内のユーザにおいては、70%が10Mbps以上で接続できています。このことから、多くのユーザに対して、DVDレベルの動画ストリーミングを含めた一般的なインターネット接続に十分な速度を提供できていることが確認できます。
・ 6kmを超える長距離でも接続性を確保しています。高速性と距離・ノイズ耐性の高さ(安定性)の両立には、「エコーキャンセラを利用したオーバーラップ」(*5)をはじめとするC.x技術(*6)が大きく寄与しています。
| 線路距離別の速度分布と12Mbpsサービスとの比較 |
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以上のフィールドデータから、26Mbpsサービスの実際のリンクアップ速度は、ラボ(実験室)における試験結果から想定される理想的環境下における推定ADSLリンク速度にほぼ合致していることを確認しました。
| (*1) |
ADSLリンク速度:
ADSLリンク速度は、DSLAM(局側設備)とADSLモデム間の物理的転送速度を示しています。実際のデータ転送速度は、転送に使用される各種ヘッダが存在するためにADSLリンク速度よりも低くなります。また、インターネットやサーバの混雑などの要素によっても実際のデータ転送速度は変化する場合があります。 |
| (*2) |
フィールドデータ:
本フィールドデータは過去に実際にリンクアップしていたデータをユーザの参考にしていただくために集計・公表したものであり、各距離における速度を保証するものではありません。ADSLはベストエフォートサービスであり、個々のユーザのADSLリンク速度は線路距離以外のノイズ等の環境によっても上下する場合があります。 |
| (*3) |
線路距離に対する累計ユーザ数割合:
それぞれの線路距離に対して、(その線路距離以下のユーザ数)÷(全体のユーザ数(10000件))をパーセント表示したものです。たとえば、線路距離2km(2000m)におけるこの割合は60%になりますので、線路距離2km以下のユーザは全体の60%(=6000件)存在することになります。 |
| (*4) |
Annex I(ダブルスペクトル)技術:
従来、最高1.1MHzまでとなっていたADSL転送に使用される周波数を、2倍(最高2.2MHz)まで伸ばすことによって転送の高速化を図る技術です。 |
| (*5) |
エコーキャンセラを利用したオーバーラップ:
エコーキャンセラを利用したオーバーラップとは、従来上り(PC→インターネット方向)データの転送に使われていた周波数帯域に下り(インターネット→PC方向)のデータを同時に重ね合わせて転送することによって高速化ならびに長距離化を図る技術のことです。ACCAでは12Mbpsサービスからこの技術を採用しており、26Mbpsサービスでも引き続き採用しています。 |
| (*6) |
C.x技術:
上記のAnnex Iモードをはじめ、従来の12Mbpsサービスでも使用されていたXOL、DBM、FBMsOLなどのビットマップモードが用意されており、回線状況に応じて自動的に最適なモードが選択されます。この技術によって、近距離ではより高速に、遠距離ではできるだけ速度を確保しながら安定性を向上して接続することが可能になっています。 |
【参考】株式会社アッカ・ネットワークス
アッカ・ネットワークスは、従来の電話加入者回線(銅線)を利用し、高品質、高速通信を可能にするDSL(Digital Subscriber Line:デジタル加入者線)技術を用いたブロードバンド・アクセス・ソリューションを提供しています。高速常時接続・定額料金DSLサービスによる、企業や個人にとってより快適な通信環境の実現を目指し事業を展開しています。現在OCN、@nifty、BIGLOBE、ASAHIネット、So-net、ReSET.JP、TikiTikiインターネットやPanasonic hi-hoなどの大手ISP(Internet Service Provider)を通じて個人向けDSL回線サービスを提供しています。 また、ビジネス向け法人プレミアムサービスではNTTコミュニケーションズ(OCN、Arcstar IP-VPN、Etherアークストリーム、e-VLAN)、KDDI(Business-ADSL、IP-VPN、Ether-VPN)、ソニー(bit-drive)、NTT-ME(XePhion)およびフュージョン・コミュニケーションズ(Secure TG)、日本テレコム(SOLTERIA、Wide-Ether)などの大手キャリアを通じてDSLサービスを提供しています。
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