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導入事例

旧(株)アッカ・ネッワークス社はワイモバイル(株)と合併いたしました。
こちらの導入事例は、アッカ・ネットワークス時のものになります。

日立キャピタル×ACCA NETWORKS NTTコミュニケーションズ Arcstar IP-VPN

シンクライアントプラットフォームとアッカ企業向けDSLで顧客の信用情報保護と活用を両立

日立キャピタル株式会社
金融サービスを提供する企業では、情報漏えいは致命傷である。しかし、一方で顧客の信用情報活用は事業に不可欠でもある。日立キャピタル株式会社は、情報の保護と活用を両立するために、全社規模でネットワークとシステムを刷新。高度なセキュリティの実現と同時に、IT投資の大幅なコスト削減にも成功した。この前例のない先進的プロジェクトを成功に導いたのが、NTTコミュニケーションズのシンクライアントプラットフォームと、アッカ企業向けDSLアクセスサービスである。

セキュリティの強化とTCO削減を目指し
全業務システムをメタフレーム化

 日立キャピタルは、各種リースやローン、またカードや保険、証券化といった様々な金融サービスを提供している企業である。同社では個人情報保護法施行以前より、サービスの提供に不可欠な顧客の信用情報活用におけるセキュリティ強化を、重要な経営課題の一つに掲げていた。
 特に、営業担当者が外出先からネットワークを通じて、社内の情報を利用する際のリスクが懸念されていたため、解決策として2000年に外勤者のノートPC約100台に「メタフレーム」を導入。社外に持ち出すPCに、業務アプリケーションや顧客情報を保存しない仕組みによって、高いセキュリティの確保に成功した。
 さらに同社は、年々厳しくなるセキュリティ要件を満たすこと、そして負担が増すIT投資のコスト削減を目指し、2002年にネットワークとシステムの前面刷新に着手した。プロジェクトを統括した同社の平田部長は、「当社の課題は、顧客の信用情報の保護と活用です。その実現に向けて、すでにモバイルで実績のあるメタフレームを、全業務システムに適用することを決断しました」と説明する。
 メタフレームは、セキュリティの強化に加えて、端末側のメンテナンスが不要となるため、システム全体のTCO削減にも大きな効果が期待できる。特に、年間10数拠点が移転・増加する同社では、システムの対応にも有利である。
 ただし、検討当時で全国に200を越す拠点を有し、30にも及ぶ業務システムを約3,000台の端末で利用する大規模なネットワークの環境下においては、メタフレームの導入に広帯域かつ信頼性の高い基幹ネットワークとアクセス回線が必要不可欠であった。

ネットワークがシステムの生命線
Arcstar IP-VPNとアッカ企業向けDSLを導入

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日立キャピタル株式会社
情報システム部門
部長
平田 信哉 氏
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日立キャピタル株式会社
情報システム部門
ネットワーク運用グループ
主任
所 宗章 氏
 数社の提案を比較・検討していた同社が、メタフレームの生命線として導入を決断したのがNTTコミュニケーションズのIP-VPN「Arcstar IP-VPN」とアッカのSDSLサービスだった。その経緯について日立キャピタルの所主任は「企業ネットワークの導入・運用における豊富な実績と、ネットワークとメタフレームサーバをワンストップで提供できることを評価して、NTTコミュニケーションズの提案を選びました」と説明する。そして、Arcstar IP-VPNとアッカのSDSLサービスによってネットワークを構築した同社は、前例のない先進的なプロジェクトを見事に成功させた。その成果について平田部長は、「導入当時、30にも及ぶ業務システムを全てメタフレーム化することに加えて、アクセス回線にDSLを利用する企業はまだ少なく、とても挑戦的なプロジェクトでした。しかし、導入後はネットワーク及びシステムは期待通りに安定稼動しメタフレームによるセキュリティの大幅な強化と30%以上の通信コストの削減を達成できました」と評価している。
 全業務システムのメタフレーム化を成功させた同社は、その後もセキュリティのさらなる強化とTCOの削減に向けて取り組みを続けた。

一層のセキュリティ強化を目指し全端末のシンクライアント化を敢行


 日立キャピタルのメタフレーム導入を担当した、NTTコミュニケーションズの竹島課長は、「すでに構築・運用しているメタフレームのプラットフォームを利用して、さらなるセキュリティの強化が求められました。そこで、端末のシンクライアント化を提案しました。メタフレームによるシンクライアント方式では、キーボードの入力情報と端末の画面情報を拠点のシンクライアントとセンター側サーバー間で行うため、ネットワークを流れるトラフィックがクライアント数に比例し増大します。システムの快適なレスポンスを提供するには、アクセス回線の増強が必須でした」と説明する。
 さらに、NTTコミュニケーションズの高橋主任も「メタフレームの導入当初に比べ端末が約4,000台へと増加しており、扱われるデータ量も肥大化したことで、アクセス回線の増強が必要とされていました。一方で、一層の通信コスト削減も求められており、相反する要件の両立が大きな課題でした」と続ける。
 この要望を満たしたのが、2006年に導入したアッカ企業向けADSLサービスであった。竹島課長は、「アッカ企業向けADSLサービスは、専用線レベルのサービス品質ですから、システムが完全にネットワークに依存するような今回の環境下でも、安心して導入を勧められました」と評価する。
 また、平田部長も「すでにSDSLサービスの利用で、アッカのサービスを高く評価していたので、今回のネットワーク増強でも、アッカ企業向けADSLサービスを採用しました。すでに2,000台以上の端末をシンクライアント化していますが、安定性、レスポンスともに満足しています」と続ける。
 当面の課題は、全端末のシンクライアント化と、現在の安定稼動を維持することである。アッカ・ネットワークスの金田アカウントマネージャは、「今後も、迅速な開通を続けるとともに、NTTコミュニケーションズと当社のサポート部門の密接な連携によって、サービス品質の更なる向上に努めていきます」と語っている。
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株式会社アッカ・ネットワークス
法人営業本部
法人営業部
アカウントマネージャ
金田 浩嗣 氏
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NTTコミュニケーションズ株式会社
第一法人営業本部
製造・流通第一営業部
マス・プロダクト第二担当
高橋 亮二 氏
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NTTコミュニケーションズ株式会社
第一法人営業本部
製造・流通第一営業部
マス・プロダクト第二担当 課長
竹島 正芳 氏

日立キャピタル株式会社
  • 東京都港区西新橋2-15-12 日立愛宕別館
  • 設立:1957年9月
  • 資本金:99億83百万円
  • 事業内容:ファイナンス事業、金融サービス付帯事業
  • 国内営業網:215ヶ所
  • 従業員数:1,849名
ホームページ: http://www.hitachi-capital.co.jp
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